column
コラム
電気通信工事・電気設備工事の仕事の将来性は？
電気通信・電気設備工事は、社会インフラの維持と最新技術への対応という2つの側面から求められ続けていることから、これからの時代ますます高い需要が見込まれる将来性のある職業です。
まず、電気設備工事は、住宅・ビル・商業施設などあらゆる建築物に必要不可欠です。新築・改修問わず常に需要があります。また、老朽化した設備の更新ニーズや省エネ対応のための工事も今後増えていくと予測されます。
電気通信工事は、5Gや6Gといった次世代通信インフラの整備、スマートシティの構築、企業のデジタルトランスフォーメーションの推進など、通信インフラの整備はさらに拡大していく見込みとなっていることから、情報通信技術に強い人材が重宝されます。
さらに、電気工事や通信工事には、国家資格が必要な作業もあり、有資格者の需要は全国的に高まっています。熟練工の高齢化が進む中で、若い世代が資格を取得すれば長期的な安定が期待できます。
建設業界全体としても、ITやAIとの融合が進み、技術職の地位向上や働きやすい環境づくりが加速しているため、今からキャリアを積むには非常に良いタイミングと言えますので、これから長く意欲的に取り組むことのできる仕事を探しているという方は、ぜひ検討してみることをおすすめします。